2015/3/20の「手元の道具を使ってLINEのプロフィールをモンスターボールにしてみた」の記事で作成したLINEのプロフは以下のような2Dバージョン。
唯一、ボタンだけは軽い3D風にしていたのですが、今回、全体を3Dバージョンにしてみました。
使用したツールは、前回同様にPowerPointとペイントのみ。
出来上がりはこんな感じです。
ボール下半分の白地の部分はどうにもできないのですが、上半分のボールの赤い部分はいい感じに仕上がったのではないかと思います。
では早速、作り方です。
所要時間は1時間見ておけば十分かと思います。
前回同様、以下の2つのサイズの画像を作成します。
アイコン: 横480×縦480
ホーム画像: 横640×縦520
ボタンの作り方
(1)Powerpointで新規文書を開く(2)図形を3つ挿入
四角を1つ、スライド全体の大きさでも正方形でも構いませんが、背景を黒で作成。
◯を1つ、背景は白、枠線なしで、作りたいボタンよりも二回りくらいの大きさで。
◯をもう一つ、ボタン用に作ります。
それぞれの部品をばらして配置するとこんな感じ。
上の図は既に3D効果を付けてありますが、設定は以下の通り。
ボタン外枠部品の設定は、「3-D書式」のみを設定。
ボタン中央の部品の設定は、まず「影」の設定を以下の要領で。
次に「3-D書式」の設定を以下の要領で。
設定は、適宜自分の気に入った効果が出るようにあれこれ調整してください。
これらを重ねるとこんな感じです。
ボール本体の作り方
モンスターボール本体は、ホーム画像として使用します。ボタンの画像よりは大きなサイズ(横640×縦520)の画像を作ります。
(1)先ほどのPowerpointで新しいスライドページを追加します。
(2)四角を1つ挿入
ボールの帯の部分のパーツとなります。スライドの下の部分に黒い帯となるような四角を配置します。
これは、後でサイズを調整します。
(3)丸を1つ挿入
この丸は、スライドの倍の大きさで作成し、半分だけスライドに入るようにしてサイズを決めます。サイズは縦横29cmくらいで。
上記図の丸にはすでに3D効果をつけていますが、設定は以下の通り。
画像ファイルの作成
Powerpointには、スライドをPNGやJPEGフォーマットで保存してくれる機能があります。
これを利用して、画像フォーマットに保存します。
出来た画像ファイルは、1280x720の大きさでした。
LINEですんなり使うために、ボタンは、横480×縦480、モンスターボール本体は、 横640×縦520の大きさに切り取ります。
ボタンは、もしかするとこのままでは横480×縦480に収まりきらないかな~と思った時にはPowerpointで部品の大きさを調節するか、ペイントの拡大、縮小の機能を使って調節しましょう。
モンスターボール本体は、下の黒い帯を残して切り取ってください。
各パーツはこんな感じに仕上がりました。
ボール本体ですが、今回は、横640×縦520の背景が白の画像の上にボールを張り付けています。画像の半分くらいから下にボールを張り付ける感じです。
これを、メールやiCloud経由(iPhoneの場合)でスマホに保存できるようにします。
LINEの設定
LINEの設定手順は、前回の記事を読んでいただければいいと思います。
前回は、この3D感を出すのに苦労したのですが、思い切ってボール型の背景にしたことでやることがはっきり分かった気がします。前回は平面の背景に3Dを適用しようとして悩んでいました(#^^#)
考え方によってはボタン部分にモンスターボールの画像を入れちゃえばいいのではないかと思います。というのも、普段皆さんが僕のアイコンをこんな風に見ているからで、ボタン部分しか見えていないのですよね。
なので、「これなに?」ってよく聞かれます(汗)
しかも、プロフィール全体表示をしてみることはめったにないかと思いますが、ここはある種のこだわりということで、僕はボタンアイコンのまましばらく行こうと思います(#^^#)